次回の開催について 見出し



2025年9月吉日


会員各位

第126回神奈川部会講演会 兼 第10回教育部会のお知らせ

「神奈川21世紀の会」事務局

 

謹啓 処暑の候 益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
 平素は「神奈川21世紀の会」にご理解、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 当会は設立理念である「産・官・学の垣根を越えた交流」を推進するため、会の中に大学や高校、専門学校などをグルーピングする『教育部』を設置しております。
 日本の児童生徒は、国際調査の結果から、一定水準の学力は維持されている一方で、学習への意欲や自己肯定感、自立心が他国と比べても低いことが課題とされています。なぜ、自信が持てず自らを認められないのか。学校教育にも原因があるとすれば、解決への道筋はどのように描くべきなのか。義務教育から大学教育まで、幅広く文部科学行政を担ってきた布村幸彦さんに、その経験と反省を語ってもらいます。併せて、東京五輪・パラリンピックの事務局を担当した経験から、人間形成へのスポーツや芸術が持つ力の可能性も論じていただきます。
 今回は第10回教育部会として、毎日新聞社湘南通信部・澤圭一郎との対談形式で行います。
 どうぞ万障お繰り合わせのうえご出席くださいますようお願い申し上げます。

謹白


【日 時】 2025年10月2日(木)15:10~16:40(14:50~受付開始予定)

【場 所】 ニュースパーク 日本新聞博物館 2階・イベントルーム
       (横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター Tel. 045-661-2040) 

【テーマ】「学力水準は高いのに自己肯定感が低いのはなぜか ~文科行政の経験から~」

【講 師】 元文部科学省初等中等教育局長  布村 幸彦 氏
      毎日新聞社 湘南通信部  澤 圭一郎 氏

<布村幸彦(ぬのむら・ゆきひこ)氏 プロフィール>
1955年生まれ、富山県出身。78年、東京大学法学部卒。同年、文部省入省。文部科学省でスポーツ・青少年局長や初等中等教育局長、高等教育局長などを歴任。東京五輪・パラリンピック組織委員会副事務総長を務め、現在、日本ダンススポーツ連盟会長、スポーツ安全協会会長、日本大学評議員などを務めている。

<澤 圭一郎(さわ・けいいちろう)氏 プロフィール>
1964年生まれ、89年入社。通算25年、東京本社社会部に在籍し、20年ほど教育関連取材に関わる。社会部デスクや横浜支局長を経て、教育・行政担当の論説委員として社説を執筆。本年4月より現職。

※出欠は9月30日(火)までにご連絡ください。

※会場受付にて、チラシやサンプリングなどの配布を承ります。会員の皆様の企業PRや新製品・サービスPRの機会として、本講演会をご活用ください。詳細は事務局までお問い合わせください。